2018年02月08日

バーバパパ と サドベリーバレー


本を読むのは、わたしと証太の共通の趣味なのです。

趣味というよりも

ふたりとも活字中毒ぎみかもしれません。



家族みんないつも本を片手にしているようなものです。

本棚はもちろん、階段、トイレ、布団のそば

家中いたるところに本が積まれています。

寸暇を惜しんでなにかと読む。






こういうところ、長女のソラも見事に受け継いでまして

もののみごとな本の虫です。




#てのひらまつり<br /><br />どこにいても同じ生活<br /><br />#soraの生活
キャンプに行って本を読む人
ちなみに「大草原の小さな家」シリーズ









証太は好きな作家の本はとにかくぜんぶ読みます。

百閨Aスティーブン・キング、村上春樹、ジョン・アーヴィング

こういうのはぜんぶ読むって決めているらしい。

わたしはそのへんはけっこう適当です。

最近は、田辺聖子さんとか中島らもさんが好き。関西弁が好きなのかも。

自分のアンテナにひっかかればなんでも読みます。

長い小説や、ジャーナリストの書いた本を読む時以外は

だいたい平行して何冊かは一緒に読んでいることが多いです。



本を読むのが趣味というと

おとなしい趣味だとおもわれて

近所の奥さんの評判もいいのだが、

活字中毒者は本屋に立ったら

まるでキャバレーの客引きにあっているような

誘惑をかんじて、血圧が上がり鼻息が荒くなるわけで

ただ、キャバレーに行かずに同じような欲望に身をまかせて

本を読んでいるだけです。




そんなことを言っていたのは

故 井上ひさしさんです。



わかるわかる!

本はだいじな友だちなんですよね。




中島らもさんも、韓国に行った時、読むものがなくて

ちゃんと活字が読みたくてしょうがなかったと言っていたなぁ。

韓国とか中国、台湾だと、

なんか読めるような氣がするんだけど

読めないのがストレスなんでしょうね。





本読みには本が大量にいるので

町の本屋やアマゾンで読みたい本を買うのはもちろん

家族で週1か隔週1で図書館へ。


家族全員20冊ちかく借りて帰ります。

4人で80冊・・・



まぁ、漫画も雑誌も含む、なので

すぐに読んでしまいます。



自分が読むものがなくなると

家族の借りてきたのももちろん読みます。


最後には子どもが借りてきた漫画なんかも読んでいます。




モモだけはまだ自分で字を読まないので

絵本を借りてきては

わたしに読ませます。

わたしが疲れたら、次は証太。時々はソラ。

すでに本好き。

さいしょっから本嫌いな子っているのかしら。わからない。




ソラの時も、字を教えたことはないのだけど

モモみたいに絵本をずうっと読んでやっていたら

どんどん字が読めるようになっていました。

遊びから学習への階段は

どうやらなめらかにつながっているようです。





わたしは今は

子どもに服をつくってあげたりもしない。

ありがたいことにおさがりとプレゼントで

あまるほどに足りてしまうし。






甘いお菓子っていうのも、実はあまり子どもには

いらないかなーとおもうので

ソラが小さいころには凝って作っていたお菓子も

そんなにつくらない。

実は、わたし自身が子どものころに砂糖抜きで育てられたので

大人になってもあまり欲しくないというのもある。











ただ、いつも変わらず本は読んであげたい。

どうやら、今のところ

わたしの好きなことの中で

子どもが喜ぶ最高のことのようです。



そのうち、自分で読みだしたら

絵本を読んであげる機会なんてなくなるなーとおもうと

今だけできるコミュニケーションなんだよね。

なによりも「ゆっくり絵本が読める」時間を

わたしは子どもと一緒に味わいたいわけです。




実際やってみるとわかるのですが

本を読んであげるのって

ほんとうに贅沢な時間です。




もし、家事や仕事におわれて

本なんて読んでやる暇がない!という方がいらっしゃったら

ぜひ、一度 掃除が済んでなかろうが

午前中に洗濯物が干せなかろうが

座り込んで、子どもを膝の三角の中にいれて

一緒に本をゆっくりゆっくり

読んでみてください。

楽しい・・・かもしれませんよ。








絵本なんて、考えてみたら一年で3000回以上は読んでいます。

そんなに絵本を読める環境にあるのは

わたしのような子育て中の人か

あとは保育園や幼稚園の先生くらいかも。







でも世の中には膨大な本があるので

もりもり読んでも読みきれませんね。


数ある中で、わたしたちに出会ってくれた本たち。

体系だった読書家はうちにはいないので

他のものと比べて評論なんてできないのですが

とにかくいろいろ読む本好きとして

面白かった本を記録します。










今回図書館でモモが選んだ本のなかのひとつ
バーバパパ。
わたしたちが子どものころからあります。

フランスの色もきれいだし、
今でも小さな子から大きな子までみんな好きです。

シリーズがたくさんあって
この「がっこう」は
理想のがっこうをつくるバーバパパの家族のはなし。


ふつうの「がっこう」でのオチコボレというのは
実は才能豊富な子どもなのです。

大人に、受け入れる素地が無いだけ。

じっくり見ていたら、だいたいの子どもは天才性をもっています。






こちらは大人が読んでがーんとなる本。

子どものホームエデュケーションのことを考えた時に
なによりもわたしには参考になった
サドベリーバレーという「自由な学校」の本。

なんと、学校は器だけで
カリキュラムが全く無い「学校」です。
大人は、相談役としているだけで
自分からはなにも教えないし
学校の運営は子どもの自治です。


これを読めば「バーバパパのがっこう」は
べつに子ども向けの夢物語では無い、ということが
すぐにわかります。


わたしはソラが自宅学習を選んだおかげで
この本に出会えて、とてもよかった。


子どものころに「こんな学校があったら良いのに」
とおもっていた学校が、ほんとうにあるなんて
この世も捨てたものではありません。


ちょっと定価が高い本なんですが
子育て中で考えるところのある方は
ぜひぜひ購入されて手元に置かれ
たまに読み返すと良いとおもいます。


子どもも自由になりますが
きっと大人の頭も自由になる。


そして、自由とはたいへんだが
とても楽しいものだとわかるかも。


学校へ行っていようがいまいが
大人が子どもに対して「教育者」であるという姿勢の
その真髄が書かれています。

























posted by terra at 01:39| 岡山 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

矢野宏治さんの本 オレンジと黄色

個展の期間中に

お会いできた方、できなかった方。

みんなどうもありがとうございました。

本当に素敵な時を過ごすことができて

心から感謝しています。

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個展が終わってから、

われわれ家族は脱力期間に。

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今回は制作期間から、窯焚き、

それらにかぶって個展、二人展の準備

それから個展、二人展本番が終わり

何ヶ月もに及ぶ無休状態の進行で

盛り上がっているのやら疲れているのやら

わからないような状態でしたが

搬出作業が無事済んだ後は

しばらくは家族みんなでゆっくりすると決めて

たまった洗濯物を洗いながら

散らかり放題の家を片付けたり

普段あまりしない外食をしたり。

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ある日は、

草が生え放題なので皆で草刈り。

こんなに暑い中でするべき作業ではないのはわかっているのだが。

終わったら弟からお祝いでもらったcavaを開ける。

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ある日は牛窓の西脇海岸で一日過ごす。

IMG_4272.JPG











とにかく

人が芋の子を洗うような状態に

なっていない海岸というだけで

相当な贅沢感を感じる。

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子どもを一日中遊ばせていられるところで

ビールを飲みながら本を読む幸せ。

「岩風呂」という海の家がお気に入りです。

無我くんとまさみちゃんという可愛い夫婦がやっていて

お腹が空いたら

手作りカレーや唐揚げを頼んでは

またビールを飲む。


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今もっぱら読んでいるのは

矢部宏治さんの10万部売れているオレンジ色と黄色のベストセラー

「日本はなぜ、『戦争ができる国になったのか』」

「日本はなぜ、『基地』と『原発』が止められないのか」

ほんとうにわかりやすく、素晴らしい仕事をされている本。

心して勉強しなおし。








近現代史は義務教育でほとんどちゃんと教わってないわけだ。

古墳時代だの卑弥呼の時代だのは

ゆっくりゆっくりやるのに

戦争前後になると、とにかく時間が無いからと

毎度毎度、駆け足で授業が飛ばされていた義務教育時代。

子ども心にも、あんまりそれが続くと

「わざとだな、これは」ってバレてたよ〜




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矢野さんの本を読んだら、憲法がどうやって作られたのかよく分かるし

日本の「今ここにあるモンダイ」というのがはっきりして

ほんとうに身体にいい。

モヤモヤ解消本。


本来リゾートで読みたいような本では無いんだけれど

今はそうは言っていられない時代だ。

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憲法というのが

そもそも何なのか?

わかっていない人は多いけれど

それは、我々庶民(人民)にとって

とても大事なものなのだ。

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政府や国家という「大きな権力」を持つものから

庶民(人民)を「守る」ものが

民主国家の『憲法』なのだ。

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今、自民党が出している

「憲法草案」の何がモンダイって

全部モンダイなのだけれど

民主国家の『憲法』というのが何なのか

さっぱり分かっていないというのが

ほんとうにモンダイなのだ。


もしくは、分かっていながら

無視しているところ。




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さて、今日もまた暑くなりそう。

子どもが起きたのでおしまい。








posted by terra at 07:42| 岡山 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

さいきんは。

ひさしぶりに、百間先生の文章にしたしみました。
はやりというか、そのときどきの熱みたいのがなみ
のようにきては返す。くりかえしです。 やっぱり、
だいすきな先生でした。
そして、あらためて文章のながれにとりこまれる感覚
の気持ちよさにひたることができました。
        内田 百間  「蜻蛉玉」 筑摩文庫

広島の古本屋で3冊ばかり焼物かんけいの本を、なんと
買ってもらってしまいました。うれしいんだけど、やっぱり
自分で買わないといかんよなって感じたり、でもありがたいです。
          「表千家」 「日本のやきもの」 「原始美術」            



先週はたいてい坂口 安吾の「二流の人」を繰り返し読んでた。
歴史ものはなんとなく敬遠してたんだけれど書き手の歴史観が
興味深く、他もよんでみたくなってきてる。

 
今、サイコーに待ちどうしいのは、なんといっても
   スティーブン キング 「ダークタワー」最終刊!!
あー、早くでないかなー。 秋に出るってもう秋なんですけど。
それでも、わざわざ調べたりはしないのです。予約もしません。
本屋へいって本があったときがうれしいから。
キングの著作は、そうとう売れているから読んでる人も多いはず
なんだけどまわりにあんましいないんです。 別にいいけど。
そういえば、最終刊だからもう続きがないのか。それはすごく悲しい
ことで、でもまた新しい本でるだろうから楽しみだし、キングさんには
長生きしてほしいです。   (し)
                
                              

































posted by terra at 11:17| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする