昔のmixiの日記より転載
わたしはこの日記に書いたことは
きれいに忘れていたのですが、
なんと
次にもし子供を産むチャンスがあったら、
今度は相方と、この子供と
3人で自宅で産んでみたい。
と既に言っていたのですね。はっきりしてるわ。
文字に書くのって、いいですね。
自宅出産に関して
親を説得するのってどうするの?
っていう相談もたまに受けるんですが
ほんとに単純に、産む人次第ですよ。っておもいます。
わたしは心から、相方と空と3人で産みたかった。
だからそうした。それだけです。
2回とも医者にはぜんぜんいい顔されないし
親には心配ばっかりされるし
出産が近づいたら相方もしごとが手につかなかったし
べつに人のことを考えて出産方法を探したわけじゃないです。
ただ、自分の出産なので
自分の思ったようにやるのだ、というわたしの気は
完璧に整っていました。
「こどもになにかあったらどうするの」
とまことしやかにおっしゃる方もいる・・・気がします。
実際には、あんまり会ったことはないかな?
実物の人間が直接発言する、というより
ふわっと漂っている、キャラクターの無い
「世間の声」みたいなかんじ。
それは・・・実は自分の奥の声なんでしょうな。
そういう風におもう人は病院で出産するのが
合ってらっしゃるとおもうのです。
頭と心と体をばらばらにしてまで自宅出産に
こだわらなくていい、とおもいます。
わたしはそういう声は「全然」気にならないのです。
医者が助産師の前原さんに
「自分は止めたつもりだけど全然聞いてなかった」
と言ってたらしい。
というのも、カルテにじゃじゃっと
「自宅出産にはむかない」みたいなことを
走り書きして目の前においたらしいのですが、
既にわたしの頭は
「いかに満足いく自宅出産をするか」
に向かってるんですから、見えてません。
結局、反対するには理由が全然弱かったのです。
ちゃんと声にだして言えないなんて
変な人。
ま、結果、大満足で
第2子の時には、またそれをしのぐ
超満足でしたよ。
こういう時に
結果オーラーイ、ってつかっていいのかな?
(ゆ)
2006年 9月30日
ちょっと前に助産院を探して決めたのだが...
(
http://terracoya.seesaa.net/article/23743305.html)
いい助産院がすぐ決まったことで、欲が出てきて
もうひとつハードルをあげて(?)
実家で自宅出産をさせてもらうことに。
幸い、助産院という段階をふんだことで、
最初は病院以外での出産を
不安がっていた母上も、父上も、
「なんでも好きにして」ってかんじになっているし。
本当の本当は、今住んでいる家で産みたいのだけど
今相方が窯つくっていてそれどころじゃないので、
産後を母上に手伝ってもらうために
里帰り出産にした。
次にもし子供を産むチャンスがあったら、
今度は相方と、この子供と
3人で自宅で産んでみたい。
★
まだ今岡山の家にいるけど、10月11日に
新助産婦さんと面談なので10月10日に
広島へいくことにするかな。
予定ではもっとあとだったのだ。
86才の助産婦さん曰く
「あまり早くに実家に帰ると、のんびりして
だいたい出産が遅れる」
らしい。
★
「産休に入ったらすごい暇」と、
出産の先達たちは言っていたけれど
もともと暇なのが好きな私は、
ぜんぜん暇っぷりがたらんのよね。
思わず、カラマーゾフの兄弟、を読破したくなる、
電車に乗ってヨガに毎日通っちゃうくらい、
一日中猫をじっと見ていられるような、
...そんな「暇」を想像していたのに、
それほどでもないのよね〜
あたりまえかな〜
あいている時間は睡眠につぎこみたいから実際は暇じゃないしね。
ゆっくり普通に家事をして、ご飯をたべていたら
ふつうに一日たってしまうね。猫とおなじような生活態度。
あ、これは専業主婦ってやつか...
子供がまだいない専業主婦...極楽じゃ。
しかし、布団が毎日干せるのが幸せやなぁ...
ひと月もたってないのに通勤してた時のペースは既に忘れてるぞ。
そして、相変わらず掃除をすることは身体が欲求しているので
日中は、ごしごしと流しのタイルの目地を磨いたり、
窓の桟の埃を小帚でとったりしている。
これが気持ちいい...
なぜ妊婦になると掃除が急にしたくなる人がいるのかということは、ものの本によると
[1] こういう労働は安産のためにいいからと、
[2] 赤ちゃんを迎えるために巣づくり本能が働くから
だそうな。
妊婦はおもしろい。
動物の身体がよくできていることを実感。
リラックスして、今なにをしたいのか考えていたら
出産というのは恐れることでは無い気がする。
★
安産のために掃除以外にもうひとついいのは、
なによりも「散歩」らしい。
マジメな人は、1日3時間歩くとか。
わたしは1~2時間で、まあ、ええかと。
3時間も歩くと疲れて眠れんようになるので。
根性なしというか、年寄りやん。
しかし、このあたり
散歩道だけはさすがにど田舎だけあって恵まれていて、
赤蜻蛉を見ながら田んぼのあぜ道をずっと歩いていくコース、
川に沿って上流まで上る犬散歩コース、
が気に入っている。
途中、農協で安い無花果を山盛り買って土手で食べたり
帰りに田んぼわきの花をいろいろ採ってきて
部屋に帰って飾るのもたのしみ。
果物は身体を冷やすからあんまり食べちゃだめ、
だそうですが、
秋やからねえ。やめられません。
posted by terra at 00:38| 岡山 ☀|
こどもが生まれる
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