ずっとほったらかしにしていた
ゆうのmixiの日記。
久しぶりに読んでみようと思ったら
まずはパスワードが分からなかった。
ずいぶんな時間をかけて入ってみたら
ちょうどソラの妊娠初期からの
若いわたしの言葉があった。
今のわたしとは違う人みたいでいて
同じ人の言葉。
忘れていた日記がほとんどだったので
ブログに転載しようとおもいます。
あのころはSNS黎明期でしたねー
でも結局こういうコミュニケーションは
なんだかまどろっこしくて
こどもが生まれた後しばらくして忙しいし
もう休眠状態にしていました。
イイネ! っていうのもどうもよくわかりません。
コミュニケーションって、そういうもんなのでしょうか。
しかし、この日記のわたし
勤めた会社に対してけっこう酷いですね。
やっぱりぜんぜん未練なかったんだな。
SNSだからなのか
まったくオブラートに包んでないですね。
ドロップアウト前提の稼ぐこと目的の会社員って
こんなかんじです。
(ゆ)
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2006年 4月9日
「花見日和」
子供ができました。
出産予定はおそらく11月。
わたしも母ちゃんになる。
今までは、娘、姉、恋人、友人、嫁、などの役割しか
持っていなかったけれど、そこに、母が加わる。
お腹に子供がいるのが分かった時の気分、
今までに経験した中では
バンジージャンプの台の上に上った時の気持ちが最も近かった。
そこへ行く前は心の中でじたばたしたのだが
上へ行ってしまうと
心をきめて飛んでみるしかないな、ということで
自然と心が平静になる、というような意味で。
色々な人が妊娠〜出産について語っていることではあるが、赤ちゃんは、なんと絶妙なタイミングで私のお腹の中に来てくれたことよ。
今の会社の仕事を続ける理由もないのだけど、何をきっかけに止めようかと思っていた母の気持ちを見越してこの時期に来てくれて、正直言ってありがたかった。
つねづね出産退職というのもへんな慣習だと思っていたけど
自分がその立場になってみると、子供と職場を天秤にかけて、重たい方に傾くのは当然なのかと思う。
(あとはお金の問題だけ)
出産前後に自分を奮い立たせてもやりたいほど面白い仕事を会社でしている女の人は一握りなのかもしれない。
おおざっぱに言うと、自営業の女の人の方が、子供も産んじゃって、仕事もそれに合わせて変えて行って気持ちが良さそうだ。
私が今行っているような会社は、雇用機会均等法があったとしても、慣習として女性の育児休暇などになにも実態として制度がない。組合もない。会社のどこにでも見られるところに就業規則を置かねばならないという決まりすらも守っていない。
わたしも色々な会社を渡ってみたけど、社員が50名の会社にしてはここは酷かった。
会社勤めも最後だけど、特に感慨深いこともなく。
やっぱり自営業だな、という意識を深くしただけ。
ともかく、あとは無事に赤ちゃんを腹で育てて出すだけだ。
楽しみ楽しみ。
posted by terra at 22:10| 岡山 ☀|
こどもが生まれる
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