いつのまにか溜まってしまうもの
いらないメール。
今日はそんな勝手に送られてくるメーリングリストを解除しました。
少しの手間で、いっこいっこいらないメールをゴミ箱へ移す手間から、永遠におわかれできるのに、なかなか手がつけられないのはなぜなんでしょう。
部屋のゴミと一緒で、メールフォルダにたまっていくゴミも、ためとく一方だと腐敗してきそう。
わたしはものがなかなか捨てられてない人なのですが、今年はけっこう捨てました。捨てるというか、処分。
わたしが捨てられないのは、寿命が切れていないモノの行き先をあれこれ考えてしまうからなのです。
例えば、古くなった衣料品は切ってウエスにしています。ばさっとゴミ袋に入れてしまえば簡単ですが、もうひと手間で優秀な掃除用品になってくれるのです。わが家では皆ウエスが手放せません。
もうたぶん10年以上ボックスティッシュを買っていません。台所の油のハネから、鼻をかむためにも。お客さんが食事中にティッシュを御所望でも、このウエスを差し出しています。
いちど、トイレットペーパーもこれで賄えないかとおもって挑戦しましたが、あまりの使用量に、断念。
うちはトイレの使用後の紙は全て、外にあるドラム缶ストーブで燃やしていますが、これで燃やす時に量に毎回驚いてしまいます。
この量の紙が各家庭から下水に流れていくなんて、下水処理はほんとうにたいへんなことをしているんですよね。
トイレの紙を外で燃やすようになったのは、合併浄化槽が紙で詰まるからなのですが、下水道をやめて、各自それぞれ合併浄化槽を設置することにしたら、世の中の、トイレットペーパーに対する人のきもちは少しは変わるのではないかなぁとおもいます。
たぶん年末最後のブログ記事がトイレットペーパーの話で終わりそうですが、ゴミ問題、下水処理問題、実はけっこう大切な話です。
今年、寺園家の4人はほんとうによく働きました。素敵な人たちに関わってもらった楽しいしごとばかりでした。証太とわたしはもちろんのこと、お子たちの協力あってのわが家です。来年もまたしっかり楽しく働けるように、年末年始はしっかり断捨離して無駄なくすっきりと、この世界の豊かさの中を歩んでいきたいとおもいます。
そして、わたしたちに連なる世界中の誰もが、少しでも平和なきもちで健やかに来たる年を迎えることができますように願っています。
今年一年、ありがとうございました。
来たる一年もどうぞよろしくおねがいします。
てらぞのゆう