2019年05月09日

フィールドオブクラフト倉敷 に出展いたします


この土日のおしらせです。



5/11(土)・ 5/12(日)岡山県倉敷にて

● フィールドオブクラフト倉敷 が開催されます。




寺園 証太は、備前焼で久々にして3回目の出展です。






この春に焼いて窯出しをした作品を

たくさん持って参りますのでぜひご覧になりにいらしてください。

全国からたくさんのものづくりの人々が集まります。

美味しいものの出店や、ワークショップも。




倉敷なのでうちから通えるのが

ほんとにありがたい素敵なクラフトフェアです。








当日は証太が自作の抹茶碗を使ってお茶を点てますので

ご希望の方がいらっしゃいましたら

お茶を飲みながらお話ができれば幸いです。

当日、ブースにてご予約を1日2名様までご予約お受けします。

お茶とお菓子代 700円です。


土日とも15時ごろからはじめます。

最近おすすめの和菓子をご用意してお待ちしています。



証太がお茶を習いだしたのは

抹茶碗や水差しなどのお茶道具をつくるために

必要だからだったのですが、

お茶席のもつ力というのは

とてもリフレッシュ効果があるようで

証太は制作でスケジュールがぱんぱんになっているときでも

無理やりにでもお茶のお稽古へ行くと

ほんとうにすっきりとした良い顔になって帰ってきます。



証太がお茶に親しんでくれるおかげで

わたしたちも日々テーブルで抹茶や和菓子をいただく機会が多くて

うれしいものです。

子どもたちも抹茶が好きだし和菓子はもっと好きです。

そして和食器を触るお点前にカジュアルに慣れ親しむことは

とても楽しいこと。

ほんとうに手早くて美味しいんですよね

抹茶と和菓子。これはまぎれもない日本の文化。



ではもう明後日です。

晴れることだけをイメージして

お会いできることを楽しみにしています。



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posted by terra at 11:50| 岡山 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おしらせ、お礼 など


先日の 宙 での寺園証太と、吉井史郎さんとの二人展


たくさんの方にご来店いただき

ありがとうございました。


..証太と大学時代に同級生だった、写真家の馬場わかなちゃんが宙での二人展行って写真を送ってくれた。同じ大学(写真学科)を出て20年後にこうして違う職業の人として再び出会う不思議なご縁。わかなちゃんの本「人と料理」を岡山のsunny friends market で見つけて買った時には、知ってる同級生が本出してるってふたりで読んで楽しんだのだ。この本には岡山で知り合った伊藤環さんかおりさんもでてたのだった。写真も文章もどちらもここちよいリズムと、溢れるほどたくさんの愛がある。わたしも同じ大学で、学校のある街に証太と一緒に住んでいたのだった。まぎれもなくあれはわたしたちの青春時代だったのだが、そのあとの弟子時代もなんだか青春時代の続きみたいになっておって、なにせ弟子なんで、夢でも食べていくしかないし。親になって12年たった今でも現実味がないって言われることがままある我々なんだけど、そのころなんか、ふたりでふわふわ浮いてる、とかよく言われていた。最近では、地に足がついた、もたまに言ってもらうんだけど、逆のことじゃないかこれらは。たしかに地面に近い暮らしではある。長い青春を過ごしたあと、29か30で子どもが生まれて独立して、窯つくって焼物つくって個展開いて...みたいな怒涛の時代が長いこと。久々に会う人に外国行ってたの?とか聞かれたほどに今以上にあんまり外にも出てなかった。家が仕事場だしね。去年から証太は東京に展示会で行くようになった。歳だけは確実にとっていくけれど、わたしたちが大人になっているのかは、ほんまに謎。子どもの頃のきもちもまだまだよくおもいだせるし。いったいおとなってなんやろうとおもう。田舎暮らしが長くなると、東京はほんとにたくさんの人が、小さな場所にきゅっと住んでいるようにおもえる。だからこそこんなふうに瞬間的に人に会える。みんな忙しい仕事と用事のあいだに時間をつくってさっと来てくれてるのだ。まるで谷間に吹く風のように。田舎に住んで、おんなじところで毎年おなじことをして喜んでいる自分たちは、こうやって長い時間をかけて、つくる場所  をつくれてよかったんだなぁとおもう。またせっせと田舎でものづくりして、街のともだちにも見せに来よう。といいつつ、二人展は続きます。明日(火)明後日(水)は 宙 の定休日。それから4月21日までです。ほんとにみんなありがとう。.感謝。 ..photo @wakanababa .#馬場わかな #人と料理.@sorasora1101 .#寺園証太 #宙 #二人展#shotaterazono






















見出し画像は、証太の大学時代の同級生で、今は人氣写真家の
馬場わかなちゃんが駆けつけて撮ってくれたものです。
写真てほんとに撮る人によってまったく表情が違う。

わたしのみたことの無い証太の顔がとても新鮮に見える。

大学時代の同級生たちがたくさん来てくれて。
みんな大人になっちゃって。でもぜんぜん変わってなくて。

写真学科を卒業して、陶芸家に弟子入りして、やきものやになってしまった
変わり種の同級生を、思い出して駆けつけてくれて。

駆けつけて、ってかんじなのね、ほんとに。
東京の懐かしいスピード感。


証太ってきっとほんとにいいやつなんだなとおもう。


福岡で個展を開いたときには毎日
小学校、中学校、高校、それぞれの同窓会になってた。

それで、今度は大学時代のともだちにやきものやになって会いに行けた。

順番が巡ってきたかんじ。


わたしは転勤族育ちなので

こういう縁が長く繋がっていく、っていう感覚が若いころは無かった。

証太を見ていると、縁は切らなければ繋がっていくのだなぁとおもう。

わたしは縁を切ってきたのだなぁ。繋げたがっていてくれた人たちもいたのに。

岡山に来てから定住することになったときは

清水の舞台から飛び降りるような(慣用句)気持ちで定住していったのだけど

さいきんは、ずっとここに住むと決めるきもちや

長いこと縁をもつ、ということを体験して

田舎に住んでから、自分がずいぶん変わった。




今年は海外に展示会で行きたいとおもっていたのだけど

どうやら来年になりそう。

家族で行きたいので、ゆっくり準備する。






















posted by terra at 10:01| 岡山 ☁| Comment(0) | 展示会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする