2018年03月31日

結婚


前からなんどか書いているのですが

子宮委員長はるちゃんのブログ、おもしろいですよ。






元旦那さんの岡田哲也さん経由で偶然知ったのですが

ふたりともカウンセラー的な仕事をされていて発見した時は人気でした。

ちょうどそのころ、わたしは百も生まれて幸せ絶頂期だったので

「世の中にこんなに幸せになりたい人たちがいるんだ!」と

そのことに逆にかなりびっくりしました。

あ、なんか傲慢ですかね。

でも、それに関してはまた今度書きます。

わたしはわたしなりに幸せと不幸を感じてきているのです。






面白くてブログを読んでいるだけのファンなのです。

本も持ってないし、なにも商品を購入したこともないので

いただきっぱなしですね。すみません。




実は、自分らしく生きている女性 は、

そもそもみんなこんなマインドで生きている、とおもうのですが

彼女のすごいところは

それを、リアルタイムに赤裸々に、

文字にのこしているところだとおもいます。



特に前半のブログ。

ソープ 嬢をやっている女の子が「自分を幸せにする」過程。







唐突ですが

わたしのとくに好きな女性像をむりやり3つあげると






3,はるちゃん



パティとビョークは年上の外国人でミュージシャンなのですが

ともに、共通しているのは




「パンクスピリット」

「自分らしい女性性の追求」





わたしは女性としてどうやって生きていきたいのかなって

ちょっとわからなくなった時にも、

彼女たちの歌を聴き、姿をみます。

わたしが好きな女性性って

「愛されなんとか」とか「モテなんとか」

とか雑誌の特集みたいな

そういうところに無いので、ロールモデルがないです。

「こうなりたい」っていう女性のスタイルが身近にはなかなかいないのです。

(そもそもみんなそれぞれ自分を生きるしかないんですが)





はるちゃんは日本人で、わたしの10歳年下!

彼女はパンクスだと自分では言ってないですが

この生き方は、パンクでしょう!







そう、今日は

ブログで、彼女が紹介していた方が

またおもしろかったので、のっけます。



谷原由美さん(ヒプノセラピスト)

【結婚したい女子必見】




あの、結婚はですね、

結婚するコツはですね、


結婚したいと決めたら、いつまでにするかを決めて、

この人となら結婚してもいいかなと思ったら、

自分からプロポーズするんですよ、女子のみなさん。


もう一度言いますが、

自分からプロポーズするのです!女子のみなさん!!



男性からのプロポーズなんか待ってても時間が過ぎていくだけです。

そんな時間は無駄です!

男の人なんて、将来とか先のこととか考えていません。

基本的にそんなこと考えない動物なのです。





わー、いいですねえ。

わたしの経験上もこんなもんですよ。

結婚について、なんて書いたことないので

わたしもちょっと書いてみます。





わたしは19歳のころに出会った恋人と10年後に結婚しました。

と、いうと、あまり紆余曲折がなさそうでしょう?

その通りで、恋愛も結婚もしたくなったらした、っていうかんじで

あんまりドラマもありません。


はるちゃんのように、今世の経験からは

話ができないのですが・・・





女友達、男友達のようすを昔からいろいろ見ていておもうことがあります。





「どうしても結婚したい」っていう氣持ちをもっているのは

だいたいは男の人よりも、女の人ですよね。

(じつはわたしは違ったのですが)




「結婚したい〜結婚したい〜」って言っていた男の人もいましたが、

結婚したとたんに4人子どもを成したところをみたら

あれはたぶん「性 欲」だったんだなー



女性の「結婚したい」は 性 欲だけではない かんじしますね。

安心したい欲、子どもを可愛がりたい欲、可愛がられたい欲、とでもいうもの。





結婚したい、と言ってきっちり結婚する女性は

完全に自分主導で、行動して相手を探している友人たちでした。




したい、とおもったことを行動に移して

結婚するからには、まず誰かと出会わないと・・・

いろいろな方法で人と出会っていく過程、

これを経ないと結局結婚できないのです。

間で「けっこう痛い目もみるよ」って教えてくれましたが

それこそが経験の財産、だとわたしはおもいます。





「待ってる」「いい人がいたら」っていう女性は、

そのマインドの間は結婚しないですよ。なかなか。

この時期はじつは

潜在意識では「したくない」んじゃないかとおもう。







だって、だいたいの男性は結婚てそんなにしたくないですものね。

   
   自分の人生が制限される氣がするし・・・・

   責任が重くなる氣がするし・・・・

   結婚式なんて恥ずかしいから嫌だし・・・



実は、わたし自身が     こう思っていたんですよね。

だから、20代のわたしは 結婚したくない女子 だったんです。

そりゃ、珍しかったです。

女性性が開いてなかったのか、結婚観がこじれていたのか。



なので、男子の「結婚したくない」も

ほんとはよーーーーーーくわかります。



いやだよね。

相手を「幸せにしてあげたい」けど

なにしたら幸せになるのかわからないし

恋人といえども、女ってわけわかんないし。

(男と女は違うドウブツですから)




わたしが結婚した理由の内訳はいろいろあるとおもうけど

No.1は

「子どもが産みたくなったから」


それから、、、さみしくなった。一人でがんばるのが。

それから、、、酒のんで、ころんで歯を折ったのが

きっかけになって、ますます憑き物がとれたみたいになって

一氣に「結婚(でも)しよう」っていうことになったのですが。

(自分の中で勝手に)





わたしの相方の証太は

家族がみんなクリスチャンで、幸せな結婚感のもとに

幸せな家庭に育った、幸せ優良児だったので

きょうだいも全員結婚がわりと早かった。


わたしが「結婚しようか」と言えばすぐに「うん!」というのは

わかっていたのですが



うちの場合は、母親が

「結婚なんて女にとって良いことないから早くするもんじゃない」

という考え方をとくとくと語ってくるので

それに子どものころから慣らされているところもあり、

なーんか、結婚したくなかった。



いや、実際そんなカップルもいるんですよ。

男性は結婚したがって、女性は結婚したくない、

というパターンもあるんです! 他にもいるでしょ???

いませんかね?




だから、わたしは、けっこう女友達の動向、男友達の動向を

冷静に見ていました。

うちの場合と逆パターンが世の中多いらしいなぁと。





そして、うちの相方は

なんでこの人は結婚したいって言わないんだろう

っておもっていたのだそうです。あとから聞いたはなし。


「結婚したいって言わない人とは無理に結婚できないよなぁ」って




彼の妹たちや、周りの女の人は

みんな女性が「♀結婚したい!」

と言うからから「♂しょうがないなぁ・・・^^」って次々に結婚しているのに

(ほんとのところ、実際はその方が多いとおもうんですよ)




「♂ うちの相方は、言わないんだなぁ・・・

「♂ やっぱり結婚したくないのかなぁ・・・」



と、おもっていたのだそうです・・・







こんな男の人もいるとおもうんですよ。

(とくに日本人?)





二人とも相手が言い出すのを待って

ダブル待ち受け状態でお見合いしているというコンビ、いませんか?




結婚したいけどプロポーズを待っている女の人って、



自分がしたいのに「〜してほしい」

って、なんかへんじゃないですか???

(まぁ、矛盾しているのが女性ですけど)



エネルギーの方向性が混在していて、スムーズじゃないから、

かなわないんですよね。





就職したい会社には、自分からエントリーするだろうし

行きたい外国に行くためには、自分で旅券をとって準備するだろうし

やりたいことは、自分でみんなやるでしょう?



どうして結婚だけ、待ち受け状態なんでしょうか。



したいことは、自分で口にだして

自分で行動したらいいんじゃないだろうか。

シンプルに。



ちなみに、うちは結婚するときに

最後はわたしが決めました。


「もう結婚しよか」


これだけです。(観念しました・



結局だから、

わたしもプロポーズなどされてないです。

あ、自分からしたのか。



だいいち、付き合い出す時だって

はっきり言葉で言われたりしてないのです。



でも、わたしはそんなことぜんぜんどうでもいいなぁ。

プロポーズの言葉もいらないし、指輪もいらないし、結婚式もいらない。

したくないことはしないし、したかったらしたいけど。




早いもんで、結婚してから

14年くらいたってますけど

今おもうと

結婚しなかったら越えられてなかった

山や谷がいろいろありました。



なにがあってもこの人とずっと一緒にいよう

と、腹を決めるのがわたしにとっての結婚でした。


だから、腹を決めるのに10年かかったわけです。

わたしの場合は。

(重い! 重いんですよ、わたし笑)






しかし、そもそも結婚なんて、自分に都合がよいように

制度をつかうしかないとおもうんです。


「結婚」っていう言葉が一緒なだけで

みんな考えていることはばらばらですから。







それを、ちょっとずつすりあわせていくのが

「生活」「暮らし」だから。



.<br />ソラの作品 <br />10才のときのパステル画。<br />.<br />友だちが欲しいというので<br />結婚祝いに贈ってた。<br />欲しい人がいるとすぐあげるの<br />すごいなーとおもう。<br />.<br />子どもはどんどんつくるので<br />拾い集めて作品を管理するのが<br />ひとしごと。<br />.<br />今日はピアノのミニコンサート。<br />さいきん、モモも習いたがるから<br />どーしよーかね〜 て<br />言ってるとこ。<br />ソラの時は、習いたいっていいだしてから<br />1年以上待ってもらったんだ。<br />大人もいろいろ事情があるので...<br />.<br />.<br />.<br />#homeeducation <br />#homeeducator <br />#絵は描く人に似る<br />#焼物も作る人に似る








てらぞの ゆう













































posted by terra at 14:18| 岡山 | 女と男について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月29日

産後に腰を締めては幸せにならない

たいせつな骨盤の話をします。

もし、出産を控えた方や

これから子どもを考えている方がいらっしゃったら

読んでください。





一人目のソラを産んだあと

助産師さんが毎日通ってきてくれました。

背中や脚を蒸しタオルで温めたあとオイルマッサージをしてくれて

そのあと、腰をくーっとゴムベルトで締めてくれました。

それから産後に「トコちゃんベルト」をすすめてくれました。


「産前よりもスタイルが良くなってほしいですからね」

と、優しく熱心な助産師さんは言ってくれます。


そうすると、お産でひろがっていた骨盤は

するすると元どおりに締まったのです。






マッサージしてもらっている間

「人生の中でこんなに他人に

 大事にしてもらったことがあっただろうか・・・」

と毎回感じるほどに、助産師さんの

真摯なしごとぶりと、愛をかんじました。







しかし

なにやら私の身体がへんなのです。

実家で母がつくってくれたごはんを食べるとき

手に持っているご飯茶碗や味噌汁椀を

毎日のように手からすべりおとしてしまう。

自分の身体がコントロールできない。




子どもが生まれて、すごく幸せな氣持ちのはずなのに

胸のあたりがもやもやと寂しく悲しく

涙がぱたぱたと、あとからあとからでてくる。




自分の心と身体と頭の感じかたのズレが

氣持ちがわるいのです。



生まれてきたばかりの子どもは

無条件にかわいくて

見ているだけでどきどきするくらい

幸せをかんじているのに、




胸の中を風が吹き抜けているかのように

心が虚しいのです。




これはもしかして

「産後ウツ」っていうものなんだろうか?

さすがにわたしも疑いました。



果ては、実家で母と喧嘩にもなり

証太とは電話で喧嘩になり



わたしは子どもの顔を見ながら

毎日のように泣いていました。

ぜんぜん泣きたくないのに、胸が苦しいのです。




その後、

岡山へ子どもと一緒に帰ってきました。

相変わらず

子どもはめいいっぱい可愛いし

子どもの世話は眠いけれど苦になりません。


ただ、虚しい心のうちは変わりません。





その後、しばらく、お産の本を読んだり

いろいろな方のブログを読んだりしているうちに

わたしのこの不調は

「産後に骨盤をしめたためだ」

ということに氣がつきました。






骨盤のことについて

このホナミ先生のブログはとても勉強になります。


名古屋サロンHONAMI 骨盤リセットボディメイク

「トコちゃんベルトのホント。」







お産をするのは、生死の境目にたつようなことですね。

「もしかするとこれで死ぬのかもしれない」

そんなことを全くおもわずに

お産を迎える人も少ないのではないでしょうか。




その象徴ともいえるのが骨盤です。

今まで、そんなことは一度もなかったことなのに

子どもの誕生でいきなり骨盤がぐわっと開きます。



出産以外で、そんなことがあったら

人は死んでしまうとおもいます。



ただ、お産の時には、それが可能です。



わたしは、こうおもいます。

骨盤ががばっと開いた時

女の人は、一度死んで生まれ直すのだと。




母になると、がらっと変化する人がほとんどです。

自分で今までの自分を忘れてしまうほどに。



これは、脳科学者によると

出産によるホルモン分泌で脳が変化するため

らしいです。



骨盤のことを考えると

開いてしまったというのは

「あの世」へ行ってしまった状態なわけです。



お産という、命がけの行為を行って

あの世から子どもと一緒に

「この世」へ戻ってきます。



出産して幸せなのは

子どもの顔を見ているだけで

ホルモンが放出している状態です。

このホルモンのおかげで

お産の痛みにも耐えられるし

産後に子どもの世話もできるのです。




この状態を、なるべく長く続ける

そして、ソフトにグランディングしていくのが

「産後ウツ」を感じずにすむ方法です。



そのためには

「骨盤は無理矢理しめてはいけない」のです。








7年後に、もういちど出産したわたしは

今度は骨盤をなにも触らず

起きるのもトイレに行くくらいで

骨盤が自然に元の位置までもどるまで

布団に寝て、子どもの顔をみながら過ごしました。



そうすると、今度は

幸せすぎる、という状態を経験しました。



子どもが生まれてからずっと

布団の上にいるだけなのに

部屋の景色が

キラキラキラキラ 光っているように見えるのです。



今度は、ひとり布団の上で

100%幸せの涙を流しました。


IMG_1021.jpg




























あの時は、もう言葉ではなくて

ああ、女として人として、最高に幸せだ

女でよかった、人間でよかった。

子ども、かわいい。

証太、ありがとう、空、ありがとう。

生まれてきてくれた赤ちゃん(名前がまだなかったので)

ありがとう。

世界ありがとう。お父さんお母さんありがとう。



そんなかんじの光、キラキラした想いが

わたしの心の中を満たしてくれるのです。

あんな幸せは生きている間に

もういちど味わえるかどうかわかりません。

至上の体験でした。宗教体験のようなものかもしれない。










二度の出産でわたしは、

おもいもかけず

骨盤をどうすると自分がどうなるのか?という

実験をしていたのです。



わたしの経験からの結論は

やはり、骨盤は締めないほうが、いいんじゃないでしょうか?

ということです。





きっと

すすんで産後ウツになりたい人なんて

いないとおもうのです。



骨盤はしっかり寝ていたら

そのままゆっくり放っておいても

ちゃんと元の位置まで戻りましたよ。




IMG_1544.jpg
























posted by terra at 01:37| 岡山 | こどもが生まれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月22日

自宅出産と親の説得



「自宅出産を、親にどうやって説得したの?」

と、以前に友人に聞かれて

それで出産当時を思い出してながら考えたんですが


自宅出産することで
親を説得はしなかったのです。

説得というよりも
親の不安を聞き出して

その不安を打ち消すような資料を
助産師さん(広島の前原英子さん)
に見せていただいて

ということをやっていたわけで

説得というより、「説明」です。


自分のこころは「自宅で産む」と決まっているので
そうしたらもう、自分に都合のいい情報しか
入ってきません。



わたしは1回目の自宅出産の時には

親の実家で産ませてもらったので

礼儀として自宅出産のハウツーだの

「説明」を両親にしたのですが、







2回目の自宅で家族だけ出産(無介助)の時は

自分の親は、無介助でやると言ったら

必ず反対するし、心配して、駆けつけてくる

と、分かっていたので


生まれるまで、内緒でした。


もちろん、子どもが生まれることは言っていましたが

今回は助産師さんを呼びません、ということは

言っていませんでした。



親を説得する労力なんて

使っている場合じゃないですから。


説得して、その山を越えたところで

そこには、なにもほしいものは無いですからね。





だから、この質問をもらった時おもったのだけど

この友人が、なんでそんなことを聞くのかというと、




1

妊娠出産ということに
なんらかのブロックがある



2

説得しなければならない人を
自分の外側につくる





1→2  という状態で


2 をいくらがんばっても

1 は改善しない






3

自分の妊娠出産にたいする
ブロックがなになのかを
内観する


1→3 の方が効果がある
(妊娠できる)




ということなんですね。




これは、自宅出産に限らずなんだけど
やりたいことは、誰も説得しなくても
大人なんだから自分で勝手にやったらいいとおもう。

出産はじゅんすいで主体的なこういなのだから
一番に尊重されるべきは
産む本人の意見だとおもうんだよね。


お母さんたちは
いろいろと人生の先輩として
アドバイスをしてくれるんだけど
愛情はあれど
アドバイザーとして適役かどうかはわからない。


たとえば、
わたしの母の世代(1947年生まれ 団塊の世代)は

自分が生まれる時には自宅で誕生して
自分が産む時には病院で産む

人がほとんど、という
とっても妊娠出産の文化的歴史の中で
変化のある時代に生まれた人たちなのです。


その子どもたちが「自宅出産がしたい」と相談しても
実体験が無い人が多いので
本人たちは、とても不安が強くて
氣楽に相談にのれないのです。


相談するなら
自宅で子どもをばんばん産んでいた世代の
おばあちゃんにするか


今また日本で、地方を中心に増えている
子だくさんの家族たちの
お父さんお母さんに会いに行くのが良いとおもいます。


.<br />久しぶりに会えた大好きな<br />友だち<br />.<br />近くにいないのは<br />たまにさみしいけれど<br />.<br />友だちのいるとこが<br />増えるということは<br />世界が広がるってこと<br />.

ここんちのお父さんお母さんもおすすめです。
子宝神社みたいな家。5人兄弟のうちの3人、とうちのソラ。






自分の頭の中に
「許可を得て説得しなければならない人リスト」
を作って、誰かを説得できないから
好きなことをしないのは

「ほんとうは、自分がそれをやりたくないから」

なのです。


「ほんとうは自分はそれを絶対にやりたくない」
を、自分で認めると楽になりますよね。





妊娠したい ⇄ 妊娠したくない

自分の中で、相反する希望を
両方願っていたら
なかなかほんとうにはなりません。



ある友人は
妊娠したいんだけど
なかなかしない、というので

話を聞いてみたら

「そもそもセ ッ ク スが嫌い」

というブロックが上がってきて













そりゃできないだろ!! 

ってなりましたよ。



でも、こういう人は

けっこう多いよね?











あとからだったら自分でつっこんで

笑えるようなことでも



自分ではっきりと認められるようになるまでには

意外と時間がかかったりするものですね。









てらぞのゆう





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posted by terra at 21:50| 岡山 ☀| こどもが生まれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

母乳について


7ヶ月ほど前に証太のfacebookに

わたしの母乳のはなしを書いた。




(↑ 埋め込みの仕方がわからないので記事はまた探してのせますね)




わたしは自分の名前でSNSをやっていないので

この時は証太アカウントを借りて、わたしの名前で記事を書きました。

今は家族単位で、しごとも遊びも暮らしも一緒のごちゃまぜ発信です。

今のうちの暮らし方だと色々分けたりできないのです。


じつは「スマートフォンで投稿」というのが以外と苦手でブログもメールも

ほとんどは家でMacを開いて(ノートなので)やります。(←旧タイプ)

しかも子どもがいないときオンリーなので時間が短い・・・!




「母乳を人前でやる人を見たことが無いのが、今母乳を子どもにやる人が減っている原因」

という写真家の人の記事を見たのが、この記事を書いたきっかけです。



子どもが生まれて授乳しはじめてから、それまで氣がつかなかったことに

すぐに氣がつきました。

おっぱい出して授乳している人がほんとうに少ないのです。

「授乳室」を探したり、「授乳服」というマントみたいなのを着たりして

こそこそと(?)そう、まるで喫煙所を探して分煙している愛煙家みたいに

授乳しているお母さんが街中ではほとんどだということ。



もともとの乳房がブラつけるほどでもない、というわたしは

20歳くらいから、ノーブラあたりまえな感覚だったので

子どもできて授乳になってもどこでもあたりまえに

胸出してやっていたんです。



そしたらけっこう、「大胆にやるなー」という視線や

意見もあったとおもう。

でも、やめないんですけどね。





ソラの授乳の時、フェリーに乗船して車の中で授乳していたら

乗務員のお兄さんが、はしごを上ったり降りたりしながら

なんども車の中をのぞいてくることに氣がついた家族が

「お兄さん、授乳が珍しいんやなぁ」って笑っていたのを思い出しました。





わたしは昭和の初期にほっかむりのおばちゃんが

畑でおっぱいやってるような氣分だったのですが。




facebookの記事にも書いたのだけれど

わたしだって、子ども生む前だったら

おっぱい出てたら、恥ずかしかったとおもう。


おっぱいだけじゃないよね、恥ずかしいことが今より

ずっと多かった。



でもね、出産でぜんぶ変わってしまった。

ソラのお産の時も、モモのお産の時も

わたしはその時にしたかったことをぜんぶやって

ほんとうに人生ではじめて

まったくの自分本位になって

子どもを産んだのです。



出産て、お産の間ずっと

「自分」しかいない 

「今」しかない



始まったら無事に出てくるまで終わらない祭り

宇宙をかんじる、あのかんじ。



あれを越えて、自分で生まれてきた子どもの顔を見たら

それまでは「わたし」だったのが

一瞬で「母」になっちゃった。なれてしまった不思議。

おっぱい出したりなんか、ほんと母のしごとの初歩でした。




女の人が、化粧しないと「失礼だ」って言われたり

授乳も隠さないと誰かに「失礼」だったり

なんかそういうのって生きずらいなぁとおもう。




男の人は化粧しないし(だいたいの人は)

授乳もしない。



だけど、男も女も、誰かのおっぱいで大きくなってきたじゃない。

(誰かが飲ませてくれた粉ミルクかもしれないよね)








漫画家、西原理恵子ねえさんの子育ての結論


(ワクチン接種とか粉ミルクとかわたしと意見はいろいろ違えど、西原さんはいつもおもしろい)



忙しい女の人は

「粉ミルク」でいいじゃない!

なにがいけないのよ、ってかんじだとおもいます。



いけないことはない。



粉ミルクでも子どもは大きくなります。

そのことに逆にびっくりするくらいです。粉ミルク、すごいじゃんって。



ただ、粉ミルク100%で育った人には

あとからなにかしら、それが理由の「なにか」がでてくるようです。



わたしのフラワーエッセンスの先生は


こちらの方ですが、彼女の娘さんはほぼ粉ミルク100%で育ったそうです。




先生、あっさりと「そういう時代だったのよ〜 わたしは仕事が忙しかったし」

と言ってました。過去を後悔してもしょうがないのです。



「自然療法」を追求している先生がそう言うのですから、

 安心したらいいとおもう!



母乳不足が原因で先生の娘さんには大人になってから疾患がでます。

ここからが大事なのですが

心身に、母乳不足が原因の疾患がでても、大人になってから

自然療法で治癒が可能なのです。


Luc(ラック)という母乳からつくったレメディを使う方法です。


わたしはこれについてはまだ知識が無いので

必要な方はわたしの師匠に相談してほしいのですが

とにかく、

わたしは母乳不足での疾患も

大人になってから治癒できるということがわかって

うれしかったのです。



母乳って、ほんとうに大切なもの。

だけど、いろいろな事情で子どもにあげられないお母さんもいる。

免疫のこと、栄養のこと、情緒のこと、

あげられないことで、心配する人もいるだろう。

でも、だいじょうぶなんだなー







それでもわたしは母乳を選ぶのですが。










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posted by terra at 04:00| 岡山 | こどもと暮らす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする