2017年09月26日

個展:福岡で2箇所




前回の記事▷▷窯出しと福岡個展のお知らせ ▷http://terracoya.seesaa.net


今回福岡で個展を開く店で書いてくださった記事をご紹介します


  クラフトの店 梅屋



  花屋マウンテン





2017-9-26<br />#shotaterazono<br />#窯出し
























昨日の写真<br />補正なしがこれ<br />自然の色☺︎
























今回の窯焚きででたばかりの作品を

たくさん持っていきます。



福岡の方々にお会いできるのを楽しみにしています。





とても気持ちの良い季節になりました

ふたつの会場、どちらもとても素敵な場所です。

おでかけくださるとうれしいです。




寺園 証太 拝


posted by terra at 22:34| 岡山 ☀| 展示会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

窯出しと、福岡個展のお知らせ


4日ほど前から、窯出しを始めました。

(動画:Instagramにとびます)
2017-9-15 ☀︎<br />窯出し<br />#窯出し























まだ熱ののこる窯から焼物を取り出すのは
わくわくする時間です。
証太は代謝がいい人なので最初のうちは汗ぐっしょりなんですが
9月に入って急に肌寒い日もでてきたので
手伝いのソラは、率先して窯の中に入っていました。

二女:モモも3歳と5ヶ月目。
お手伝いしてくれるようになりました。
まだおっぱいは飲みながら、しっかりお姉さんになっていくのが面白いです。

うちの場合は、
仕事と、遊びと、暮らしと、子育てと、
すべてが渾然一体になっている家です。
家もほとんど一体型だし、全てが一緒。

子どもが手伝う、と言い出したら
大人の都合はさておき、手伝いの時間の開始。
やりたいと言ったら始める時です。

最初はちょっと大人はたいへんなんですが
これは後々から考えたら合理的な氣がします。
子どもの中にそもそもある情熱が燃料ですから
すごくスムーズです。





✳︎✳︎✳︎




窯出しを終えたら次は
9月29日から、
福岡県で個展を開きます。
証太の故郷:福岡での個展は3年ぶりです。


今回会場は2箇所です。

梅屋.jpeg












(画像お借りしました)

福岡市早良区石釜870-1  Tel 092-872-8590

こちらのハナレ「koya」にて今回の窯出し作品を中心とした陶展を開催いたします。
寺園証太が全日おります。


2017.9.29(金) → 10.9(月・祝)
11:00 〜 18:00

会期中10.2(月), 3(火)は休み。
最終日は17:00まで。
























スクリーンショット 2017-09-17 13.12.12.png



















福岡市中央区平尾3-5-1 Tel 092-791-3387
(画像HPよりお借りしました)

平尾にある「花屋マウンテン」にて備前焼の花器を中心とした展示をいたします。

花屋マウンテンは福岡での2011年の初個展の時に
2012年の2回目の個展の時
前を通りかかって花のセレクトがすごく氣に行って
それから福岡で個展を開く際には毎回お花のお世話をしてもらっています。

店主も山が好きな素敵な人です。

マウンテンにたくさんの備前焼花器があったら、シゲくんはどう使うかな?と
考えただけで楽しいです。

2階には6席、お茶を飲むスペースがあります(19時から21時)
会期中は証太のカップを使っていただける予定ですのでゆっくりしていただければとおもいます。


2017.10.3(火) → 10.17(火)
15:00 〜 21:00
会期中10.12(木)13(金)14(土)は休み。



会場2箇所の場所は離れていますし、日程も別ですのでお氣をつけください。
またそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。





(てらぞのゆう拝)
posted by terra at 13:02| 岡山 ☁| 窯焚き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

寺園家の紹介

このブログの右端にある
「寺園家の紹介」を更新しました。

時々思い立って、書き直すのですが
その時々の氣持ちでいろんな書き方になります。

今まで書き換えても記録をとっておいてなかったので
今回からこちらへ転記しておきます。

2017年、9月現在のわたしたちのこと。
よかったら読んでみてください。





✳︎✳︎✳︎




このブログのタイトルは

「 つくる家族 の 暮らしとしごと 」です。




「つくる」ためには

毎日の暮らしが大切だと、おもってきましたし

今でもそうおもっていますが

最近、福岡で開催する個展のDMをつくったり

山陰の雑誌の取材をうけたのがきっかけで

わたしたちの「暮らし」っていうものの

イメージをよくよく考えなおしていました。




例えば、

雑誌などによくでてきたり

Instagramのハッシュタグでくくられていたりする人気のある

「#ていねいな暮らし」という言葉。

この言葉がなんだかひっかかる。

なんでひっかかるんだろか?




「丁寧」という言葉は大好きなんですが

「ていねいな暮らし」っていう言葉はあまり好きじゃない。


ていねいな暮らしをしている人は素敵だとおもうけど

この言葉自体は

「ていねいな暮らしをしたいがために生活している」みたいなのが

好きじゃない。

わかってもらえるだろうか。





じゃあ、自分はどういう暮らしが好きなのか。





わたしがおもう、「暮らし」のイメージというのは


ナマナマしくて

生活感がこってりとあって

きちんとしてなくて

愛がそこらじゅうに溢れてて

まいにちのことだから

けっこう適当で



がんばってなくて

でもがんばる時はすごくがんばって

家族みんなが好きな時に好きなことをしているかんじ。

それでいざというときに助け合う






そうしたら考えているうちにそれは

野生動物の群れが「生息」している

というのになんだか近いなとおもえてきました。


そう、わたしたちは


「生活」しているというよりも

「生息」しています。






・・・そんな寺園家の紹介です。









寺園 証太   shota terazono

IMG_7442.jpg











1972年生まれ
福岡県出身


ものをつくる人です。


19歳の時に福岡の画家
森信也さんの紹介で
岡山の備前焼作家 大友久さんに
出会い備前焼の窯焚きを体験。

自分の「しごと」として備前焼をやることに決めて
26歳の時に岡山へ単身移住。

大友さんの先生である
伊勢崎満さん、その子息である
伊勢崎競さん伊勢崎卓さん
各先生へ弟子入りして教えを受けました。

2006年に独立。
岡山県牛窓で
家をハーフビルドし
登り窯を自らの手で積み上げ
2011年初窯を出しました。


家族の暮らしからできる
リアリティのある
「今の備前焼」をつくっています。

若い人が自分のつくるものを見て
「備前焼が好きになった」と
言ってくれるのがとても嬉しい。

自分のつくったものが
誰かの生活を少し豊かにできたら
とても幸せです。


2015年の10月の窯焚きから
自作の釉薬も使った
土鍋や耐火皿もいよいよ加わりました。


空と百の父。


釣りとビリヤードと料理が好き。
窯焚きが好き。
コーヒーが好き。
パティースミスが好き。




✳︎✳︎✳︎





てらぞの ゆう terazono yuu

IMG_3431.jpg











1974生まれ
主婦 空と百の母

最近のブログはおもにわたしが書いています。



子どもが授かるまで無芸無趣味だった人。

転勤族で根無し草だった子ども時代をへて
なんとなく大学まで行って、
仕事にすればなんでもそれなりにできたけれど、
なにかに情熱を傾けるということができなかった。

自分はなんのために生まれたのかよくわからないまま
その場その場を生きていた人。

焼物に出会った証太をたよって田舎暮らしに入る。

わたしの場合、草深い山の暮らしと
空と百を自宅出産で生んだことが
自分をリアルな人生にグランディングさせてくれました。


⭐︎

それからわたしに起こった事件

空が生まれてから
それまでぜんぜん好きじゃなかった甘いお菓子が
好きになり、突然つくれるようにもなりました。

それで趣味と実益を兼ねて
「タカハシコーヒー」という
コーヒーと焼き菓子の屋台カフェを
たまにやっていたのですが

百が生まれる直前の、大きなお腹で出ていた朝市で
「長船カントリー」というゴルフクラブの
OBボールが外に飛び出してきて
顎にあたるというへんな事故があってから
移動カフェを休業。

自分はなんでこんなへんな事故に遭うのか
わからなくてなにかを恨んだり憎んだり。

311の時もそうだったけれど
他人や、漠然とした敵を憎むことは
非常に自分も傷付きます。

311の時もこの事故の時も
結局、神経から身体をこわしました。

そんなことから学び、縁があって

フラワーエッセンス
レイキヒーリング
キネシオロジーのセッションを受ける。


(でも、もっとも効果的に癒してくれたのは
 証太セッション!つまり愛、ですね。やはり)

いろいろなもので、癒され、生まれ直しました。

2017年
ますますご縁が深まって

フラワーエッセンスの
プラクティショナーになることになりました。

マナロアの佐藤真理さんに師事しています。


昔のわたしのような

「自分がなんのために生きているのかわからない」

という人たちが、生きている使命を見つけるための

お手伝いができるようになれればとおもっています。






***


IMG_0649.JPG










空  と 百
sora & momo

2006年生まれの空
2014年生まれの百


✳︎✳︎✳︎


空はゆうの実家で助産師付き出産
で誕生しました。

生まれたときから視線がばっちり合う
シャープでクリアな印象の赤ちゃんでした。

小さいころから石が好きで
コレクターです。

ここ数年は紙人形づくりがライフワーク。
ものづくりの人。生れながらのアーティスト。

自分の意思で小学校には通わず
ホームエデュケーター。
勉強にはどんぐり倶楽部の教材を
利用しています。

焼物も手伝ってくれて
すでに父の右腕となってます。


趣味:ピアノ、ヨガ、読書

クラシックピアノ好き。
母のお腹の中にいる時から
リクエストしていました。
母はそれまでは好きでもなかったのに
妊娠時代モーツアルトばかり聴いていたのです。






✳︎✳︎✳︎





百 は今のわが家で

家族だけの自宅出産で誕生しました。

空もそうだったけれど
生まれ出た時にまだ卵膜がかぶっていた
「幸運のふくろ子」です。

生まれたころはふわーっとした
ぽやっとちゃん でした。


生まれた時から犬と猫と暮らし
動物の言葉も習得。
2歳ごろには人間にはわからない言葉で
猫たちを呼びよせていました。

自然の中でぐんぐん育ち

おひさまが光っている日、朝日を見て両手を広げ
「たいようだいすき〜〜〜!!」
とかわいい声で叫ぶ、生れながらの詩人。

感謝するということをはじめから分かっているし
願いを叶えるということを知っています。


レゲエ好き。
赤ちゃんのころからレゲエを聴くと踊っていました。


⭐︎




山の中で4人家族と
犬1匹猫3匹
で暮らしています。

2016年
黒猫ピッチが天に召されて
猫が2匹になりました。










読んでいただいてありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


てらぞのゆう 拝







posted by terra at 01:31| 岡山 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする