こんばんは
今回の窯焚きが始まってから4日目の夜を迎えています。
もうすぐ0時。5日目に入ります。
わが家は焼物やで、家内制手工業。
ひと昔前に多くの人がやっていた暮らし方ですね。
今、この暮らし方ができるのは
わたしたちにとって、幸せなことです。
一年じゅう、いろいろなしごとがあるのですが
窯を焚くのは、その中でもとても特別な時間です。
大変だろうとよく言われるのですが
大変どころか、これがやりたくてやっているのです。
今回も、楽しくやっています。
窯焚きまでに気をつけることといえば
体調管理もありますが、
いい雰囲気で窯が焚けるには
家族や夫婦関係もよくないと。
もし喧嘩していたとしても
窯焚きまでには
すべて出し切って
いい関係でいられるように窯焚きまでに調整をしています。
いいバイブレーションが窯の中の焼物に伝わるように。
それから、作品を買ってくれた人たちに
いいバイブレーションが届くように。
これは、冗談でもなんでもなくて
物をつくる姿勢の基本的なことです。
結局、満足いくものをつくるには
技術もさることながら
生き方、人間、家族の関係、その全体が大切なんだなと
独立してから年が経つごとに
より、強くおもいます。
見学に来たいとおっしゃっていた方は
どうぞ。
おひとりおひとりにご連絡するというのが
窯焚きに入るともいつもできないので
ブログその他を見ていいかんじの時に
見に来てみてください。
火を焚き続ける男たちが楽しそうに働いています。
すこし雨が降ったりして
足元がよくないので
汚れてもいい靴を推奨です。
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写真、動画をあげていますので
興味のある方は、見てみてくださいね。
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