2015年11月01日

昔の日記から「21日後」



ソラが生まれた時のこと、昔の日記です。


助産師さんは二人ペアだったのだけど

暗い中、懐中電灯つかって

這いつくばって赤ん坊を受け止めて

羊水をさっと処理して

全てをスムーズに進めてくれていました。


それがよく分かったのは

モモの出産の時。

二人とも卵膜に入ったまま生まれてきたのだけど

モモの時は

羊水どば〜

置いてあった布団がびしょびしょー

っていう笑えるお産だったので

この時みたいな

静かな感動を味わう時間、ていうのはあまり無くて

動物的〜ってかんじだった。

全てが終わったら

生まれたてのモモと一緒にみんなぐったりぐっすり

すぐに寝たのでした。

助産師さんて自分を消して仕事してるのね。

ありがたいことですね。


しかし、助産師さんの顔を立てねばならないような

状況も多々あり

この粉ミルクがいい例ですが

わたしはおっぱいいっぱいでるし

ぜんぜんやりたくなかったので

言われたことは守らずに

さっさと止めました。

自分できめられることは自分で決めたらいいと

今ではなおさらそうおもいます。


(ゆ)

2006年12月11日17:01友人まで公開
3 view
ごぶさたです。 

気が付くと子供が誕生してからもう3週間がたっていました。 





前回の新月の日の夜、 

私の実家の一室で、父母が隣の部屋で見守る中 

相方にしがみついて娘を産み落としました。 

陣痛がはじまってから5時間 

助産師の到着から1時間の 

いわゆる安産でした。 


良いだろうと思って計画した実家での出産でしたが 

想像していた以上に素敵でした。 



娘は、生まれてすぐに私の胸の上で初乳を飲んで 

その後、胎盤がでるまでの間 

目をぱっちりあけてきょときょとしながら 

相方に2時間抱かれて 

お腹の中で聞いていた声のするほうへ顔をむけ 

父母の顔をみまわし 

その後、わたしのとなりでぐっすり眠りました。 


静かに、あっというまに誕生してきた娘。 

産声を元気に2回くらいあげたあとは 

ほとんど泣くこともなく 

ほにゃほにゃといつもご機嫌よくしています。 

それから、彼女とわたしは 

ほとんど家の外へ出ず 
(彼女は一度病院へ行った) 

二人の世話をしてくれている家族以外の人にも会わず 

彼女はぐんぐん成長して 

私はお産の疲れを癒しているのです。 




::: 





産道をひろげて降りてくる赤ちゃんの勢い 

会陰から頭がでてくるときの熱さ 

羊膜をかぶったままの頭を撫でるとぬるりとする感触 

懐かしいような羊水の匂い 




出産のすべてが刺激的だったので 

お産後の1週間は頭がさえてよく寝られませんでした。 



もちろん、寝ているわけにもいかず 



授乳→オムツ替え→うたた寝→授乳→オムツ替え→うたた寝 
(エンドレスで繰り返し) 


とてもシアワセを感じながらこれらをリピートしていたです。 

寝れなくてちょうどいいくらい。 




今までの人生で最も時間が経つのが早かった。 

黄金色のウンチを前に、 

「いいウンチしまちたね〜」とにこにこしている自分など 

今まで想像したこともなかったよ。まじで。 





ミクシはおろか、自分のブログも、メールチェックさえも 

生活からあっさり省かれていて、 

授乳マシーンになっていたのでした。 





母乳は優秀な助産師のMさんの丁寧なマッサージのおかげで 

生まれた翌日くらいからじゃんじゃんでてきた、のですが 

子供が(いわゆる)低体重児だったので 

お産の提携医からの指導が入り 

張る乳を押さえながらミルクもあげていたのですね。 





病院で産んでいたら、保育器入りだったんでしょうが 

色々気をもんだあげく、実家で産んだんだし、 

どうせ言ったわがままは最後までつきとおさせてもらって 

いくら体重が標準に足りなくても 

入院は拒否させてもらいました。 






お腹の中で10ヶ月つきあってきて 
私はこの子供の生命力を感じていたし 

できれば動物のように産んで、 
本能に従って育てたかったんだよね。 






生まれた翌日に病院へ検診に連れて行った相方の話では 

妊婦検診の時から提携のお医者も止めてるのに 

自宅出産を決行した私のことは 

もう、ほっておくことにしたみたいで 

なにも言わず。 

帰りに低体重児用ミルクを、ただでくれたらしい。 



そのミルクさえも、もう途中からあげたくなかったから 

早々と乳だけにしちゃったんだけどね。 

ごめんよ、お医者さん。 

あの人は悪い人じゃないのはわかってるんだ。 



やっぱり「病院」てとこのことを 

いまいち信用できないだけなんだよねえ。 



次に産むことがあっても、なにかできないって 

はっきりした理由がないかぎり 

どうあってもやっぱり自宅出産を選んじゃうからね。 





あ、でも 

相方は完全に母乳だけだったら一度も 

赤ちゃんにミルクをやる体験ができなかったのに 

ミルクをあげることができて 

うれしかったみたい。 



生まれる前には、新生児はこわい、かわいいと思えない。 

と、発言していた彼ですが 

立会い、というより、 

一緒に生んだ、みたいな出産だったし 

生まれてすぐの赤ちゃんの瞳に射貫かれて 

母性ホルモンが脳からどばーーっと出ちゃったようです。 
(女性ホルモン?)



深夜3時間おきに目覚まし時計もなく起きては 

ミルクをつくって授乳して、 

哺乳瓶を煮沸消毒するという 

めんどくさい仕事を嬉々としてしていました。 




普段、夜中なんか地震がきても起きないのに 

母性ホルモン、おそるべし。 

人間ってホルモンに突き動かされる動物なんだねーって 

再確認ですわ。 




ほんと、いろいろ面白かった。出産て。 


posted by terra at 10:52| 岡山 ☀| こどもが生まれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昔の日記から「3日前」

過去の休眠mixiの日記から



そうそう、ルービンシュタインさんの弾くモーツアルトのCD

恵美子さんから借りて

擦り切れるほど聴いてたんだよな(擦り切れないけど)

お腹から出てきたら、ぱたっと聴かなくなったから

あれはやっぱりソラが聴きたかったんだろうなぁ。

今、ソラはピアノ弾くのだいすきだし。

お腹の中からのリクエストだったんだ。





タイトルの3日前っていうのは予定日から数えてってことですね。

次のお産の時には自分で予定日計算してから

産婦人科に5ヶ月くらいで行ったら

やっぱり計算した通りのことを医師に言われた。

あたりまえっちゃあたりまえだけど。

行く意味なかったな、あれは。

予定日っていうのもちょうどその日に生まれる人の方が

少なくないですか。

なんのためかっていうと

病院のためなんでしょうね〜

何回産んでも(もう産みませんが)

わたしは病院じゃなくて

自宅でゆっくり産みたい。



昔の日記みたら、親を説得したり、相方をはげましたり

自分がほんとうにしたいことのためには

粘り強く頑張れるもんなのだなと

過去の自分に感心しています。

がんばってるな〜、わたし。

そのがんばりは、おおいに報われるからね。


(ゆ)








2006年11月11日 「3日前」
臨月に入って 
あと2週間というところで 
実家へ。 


お母さん、上げ膳据え膳ありがとうございます。 


モーツアルト 
アロマオイル 
ハーブティー 

な毎日。 

「ザ・妊婦」です。 





★ 


えてして出産予定日とはあてにならないもの。 




本当に月曜にでてくるの? 

と、皿を洗いながら言うお父さん。 




たぶん、でてきません。 


まだ腹蹴ってるもの。 

でてくる前には動かなくなるって言うしね。 




しかも週末から天気が悪そうなので 

なんとなく、天気の良い日にでてくればいいのに 

とも思う。 






今はもっぱら買ったり貰ったりしたベビー服を洗ったり 

オシメを縫ったり。 



ベビー服は母さんがはりきって買ってくれたので、 


一応選ばせてもらったんだけど 


結局自分自身では一枚もベビー服買ってない・・・ 


どーも、ベビー服ってよくわからないので。 



その上、各所からお下がりでもらったものが大量に・・・ 

みな、新生児の服ってあまり着てないのね。 

新品みたいだし。 

値札が付いたものまであるよ。 




わたしが買ったもの 

赤ちゃん用綿棒 
カット綿(おしり拭き用) 
乳幼児用つめきり 
ベビー用石鹸(友達につくってもらってる) 


以上 


ごめんよ赤ちゃん 
母さん、貧乏性なんだろうか・・・ 

てゆうか、貧乏なんだろうか。 




★ 




当初、せっかくだから行っちゃおう。と 

思っていた 

マタニティスイミングも 

マタニティヨガも、整体も 


結局、あまり家を出たくない気分なので 

行かなかったのです。 



かわりに、散歩と階段昇降と床磨き 

を適当にやってます。 

臨月の妊婦は体を鍛えるためにこういった運動がよいらしいですよ。 
あとスクワット。 






やっぱり母さん貧乏なんだろうか・・・ 






それにしても、のどか・・・


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posted by terra at 07:23| 岡山 ☀| こどもが生まれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昔の日記から 「9ヶ月」

ほんとに、産婦人科に行っても
なにも得るものが無かったのでびっくりしています。


(ゆ)








妊娠も最後の月に入りました。 



★ 


ところで、最近 
骨盤が開いてきてしばらく恥骨がいたかったのです。 

産婦人科医、曰く 
「骨盤がひらいてきているのです。よくあることです」 
...心配ながら放置していました。 







先日、お産の介助をしてもらうことにした 
M助産婦さんと面談した時 
子供が小さいので早産したら困るという話をしたら 
「もしかして恥骨はいたみませんか」と聞かれて 
それが、実は痛いんですよ。 
と言うと 

「早産になってはいけないので 
 その危険を回避するために骨盤を締める方法をお教えします」 
と、サラシをつかってさっさと実演してくれました。 



その方法で、しょうがない痛みだと思っていたものが解消。 
それよりなにより、 
早産になったら困る、と少しもんもんとしていた気持ちが 
おかげで、ずいぶん楽になった。 

★ 




女の人の骨盤は普段から簡単に閉じたり開いたりするもの。 
私は腰や間接部分が、頑丈そうな見た目とちがって 
普段からわりと弱い。 

私がかかっている医者は男なので 
骨盤がひらいて恥骨がいたい、というのを、 
実感としてはわからないだろうね。 

でも、このまま早産になったら 
どうするつもりだったんだろうか。 

早産は早産なりに出産させて 
子供を保育器にいれればいい、というのが医院の常識かね? 
ここって、 
評判がよくて実に流行っているクリニックなんだけどね。 


何度通っても、エコーでお腹の中を見ては 
「あ、ちょっと小さいかな〜」 

あの、前回もそうおっしゃいましたけど 
ますます小さいのですか? 



医者、グラフを見て 
「あ、前回も小さいんですね〜・・・・・・」 



・・・・・・・で、だからどうなんだっつーの。 




その前まで、「じゅんちょ〜です」しか言わなかったくせにな。 


ちなみに、 



クリニック/2~3時間待って5~15分の診察 
(毎回おなじルーチン診察) 
5,500〜6,000也 



助産婦/自宅に来てもらって2時間話と診察をしてもらう 
(出産のために良いレメディーやハーブティーの説明なども含) 
3,000〜5,000也 


懐妊してからというもの、妊娠、出産の本を読みあさったり 
人やネットの話を聞いていたので 
こういってはなんですが、医者と話していて、新しいことは何も教えてもらえなかったのよ。悪いけど。 

助産婦さんは、私が欲しかったその先の 
新しい、深い、情報をくれた上に、 
カウンセリング的なことをしてくれ、話をしているうちに、 
うちの母親の出産時のトラウマまで 
自然と解消していたのには驚きました。 
ここまで職業意識が高いのか、と。 




今回の出産に関係ない、妊婦の母親の昔の話をされても、 
私なら、面倒になっちゃいますけど、 
もしかするとそういうことが大切なのかもしれないです。 
お産は、やはりすごくメンタルを鍛えることが大切だと 
思うからね。 



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posted by terra at 00:50| 岡山 ☀| こどもが生まれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昔の日記から 「産み方」

昔のmixiの日記より転載


わたしはこの日記に書いたことは
きれいに忘れていたのですが、
なんと

次にもし子供を産むチャンスがあったら、
今度は相方と、この子供と
3人で自宅で産んでみたい。

と既に言っていたのですね。はっきりしてるわ。
文字に書くのって、いいですね。

自宅出産に関して
親を説得するのってどうするの?
っていう相談もたまに受けるんですが
ほんとに単純に、産む人次第ですよ。っておもいます。

わたしは心から、相方と空と3人で産みたかった。
だからそうした。それだけです。

2回とも医者にはぜんぜんいい顔されないし
親には心配ばっかりされるし
出産が近づいたら相方もしごとが手につかなかったし

べつに人のことを考えて出産方法を探したわけじゃないです。

ただ、自分の出産なので
自分の思ったようにやるのだ、というわたしの気は
完璧に整っていました。

「こどもになにかあったらどうするの」
とまことしやかにおっしゃる方もいる・・・気がします。
実際には、あんまり会ったことはないかな?

実物の人間が直接発言する、というより
ふわっと漂っている、キャラクターの無い
「世間の声」みたいなかんじ。

それは・・・実は自分の奥の声なんでしょうな。
そういう風におもう人は病院で出産するのが
合ってらっしゃるとおもうのです。
頭と心と体をばらばらにしてまで自宅出産に
こだわらなくていい、とおもいます。

わたしはそういう声は「全然」気にならないのです。

医者が助産師の前原さんに
「自分は止めたつもりだけど全然聞いてなかった」
と言ってたらしい。

というのも、カルテにじゃじゃっと
「自宅出産にはむかない」みたいなことを
走り書きして目の前においたらしいのですが、

既にわたしの頭は
「いかに満足いく自宅出産をするか」
に向かってるんですから、見えてません。

結局、反対するには理由が全然弱かったのです。
ちゃんと声にだして言えないなんて
変な人。

ま、結果、大満足で
第2子の時には、またそれをしのぐ
超満足でしたよ。

こういう時に
結果オーラーイ、ってつかっていいのかな?

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(ゆ)






2006年 9月30日

ちょっと前に助産院を探して決めたのだが... 
http://terracoya.seesaa.net/article/23743305.html) 

いい助産院がすぐ決まったことで、欲が出てきて 
もうひとつハードルをあげて(?) 
実家で自宅出産をさせてもらうことに。 

幸い、助産院という段階をふんだことで、 
最初は病院以外での出産を 
不安がっていた母上も、父上も、 
「なんでも好きにして」ってかんじになっているし。 

本当の本当は、今住んでいる家で産みたいのだけど 
今相方が窯つくっていてそれどころじゃないので、
産後を母上に手伝ってもらうために 
里帰り出産にした。 

次にもし子供を産むチャンスがあったら、 
今度は相方と、この子供と 
3人で自宅で産んでみたい。 

★ 


まだ今岡山の家にいるけど、10月11日に 
新助産婦さんと面談なので10月10日に 
広島へいくことにするかな。 

予定ではもっとあとだったのだ。 
86才の助産婦さん曰く 
「あまり早くに実家に帰ると、のんびりして 
 だいたい出産が遅れる」 

らしい。 


★ 


「産休に入ったらすごい暇」と、 
出産の先達たちは言っていたけれど 
もともと暇なのが好きな私は、 
ぜんぜん暇っぷりがたらんのよね。 



思わず、カラマーゾフの兄弟、を読破したくなる、 
電車に乗ってヨガに毎日通っちゃうくらい、 
一日中猫をじっと見ていられるような、 

...そんな「暇」を想像していたのに、 
それほどでもないのよね〜 
あたりまえかな〜 

あいている時間は睡眠につぎこみたいから実際は暇じゃないしね。 



ゆっくり普通に家事をして、ご飯をたべていたら 
ふつうに一日たってしまうね。猫とおなじような生活態度。 
あ、これは専業主婦ってやつか... 
子供がまだいない専業主婦...極楽じゃ。 

しかし、布団が毎日干せるのが幸せやなぁ... 


ひと月もたってないのに通勤してた時のペースは既に忘れてるぞ。 


そして、相変わらず掃除をすることは身体が欲求しているので 
日中は、ごしごしと流しのタイルの目地を磨いたり、 
窓の桟の埃を小帚でとったりしている。 

これが気持ちいい... 


なぜ妊婦になると掃除が急にしたくなる人がいるのかということは、ものの本によると 

[1] こういう労働は安産のためにいいからと、 
[2] 赤ちゃんを迎えるために巣づくり本能が働くから 

だそうな。 




妊婦はおもしろい。 
動物の身体がよくできていることを実感。 

リラックスして、今なにをしたいのか考えていたら 
出産というのは恐れることでは無い気がする。 


★ 

安産のために掃除以外にもうひとついいのは、 
なによりも「散歩」らしい。 

マジメな人は、1日3時間歩くとか。 
わたしは1~2時間で、まあ、ええかと。 
3時間も歩くと疲れて眠れんようになるので。 
根性なしというか、年寄りやん。 


しかし、このあたり 
散歩道だけはさすがにど田舎だけあって恵まれていて、 

赤蜻蛉を見ながら田んぼのあぜ道をずっと歩いていくコース、 
川に沿って上流まで上る犬散歩コース、 

が気に入っている。 


途中、農協で安い無花果を山盛り買って土手で食べたり 
帰りに田んぼわきの花をいろいろ採ってきて 
部屋に帰って飾るのもたのしみ。 

果物は身体を冷やすからあんまり食べちゃだめ、 
だそうですが、 

秋やからねえ。やめられません。 

コメント

posted by terra at 00:38| 岡山 ☀| こどもが生まれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする