1年に1度ペースで焼いてきた全長8メートルほどの登り窯。
昨年2013年の10月に今回は11日間焼成しました。
この焼物は、やはり、稲作に近い。
at TanneL
Tel:092-822-3635
http://tokouya.exblog.jp/
証太の実家の近くにある床屋さんです。
店主の「とこう」さんが店内のそこここ手作りしていて
なんというか、かわいいのです。
お店に「TanneL」というギャラリースペースをつくって
そこで素敵な展示会を開いてらっしゃいます。
タネル、っていうのはフランス語で「トンネル」っていう意味で
その名のように、細長いスペースです。
その昔とこうさんが
「証ちゃん、いつかうちで個展やってね」
と、言ってくれたのを
ふと思い出したのが昨年の窯出しのあとでした。
急きょ撮って出ししたDMハガキは
お手元に届いたでしょうか。
というタイトルも、写真も、ほんとにすごいスピードで
友人の力をかりて出来上がってきました。
苦手な方なのだけど、
今回は自然と決めました。
うちの二人目の子供のこともあったのかもしれない。
証太は二度目の窯くらいから、食器や茶器や花器をつくる合間に
卵のオブジェをつくっています。
あります。手ににぎるとなんだかおちつく、素敵な形。
頭で考えるのではなくて、手がつくりたいものを流れでつくっているようすで
楽しそうです。
図鑑なども見て、卵にもいろんな形があるんだということを研究しているようでした。
自分で自分を飽きさせないように、仕事の順番や
やり方を工夫していくんでしょう。
合間にこういうオブジェをつくるのは
頭と手のバランスをとっているからですかね。
ガンジーさんも言っていました。それは、抵抗運動の話でしたけれど。
できることなら楽しい気分でつくったものが、いいと思います。
ぜひ見に来てください。
ピッチャー。お値打ちのドンブリなどかな。
毎窯、人気でとてもうれしいです。
期間中、何度か入れ替えができればと思っています。